くらし情報『30坪でも1500万円ほどが…老朽化した実家は建て替えるべき?』

2019年11月28日 06:00

30坪でも1500万円ほどが…老朽化した実家は建て替えるべき?

できれば住み慣れた家にいたい、という高齢者の声が圧倒的に多いのです」

今は元気な親だが、いつか介護が必要になるかも……。しかも、築40年以上の家も珍しくない。家を建て替えるということも考えなければならないのだろうか。

親の家を建て替えるべきかどうかは次の検討ポイントを参考にしてほしい。1つでも当てはまるようなら業者に相談を。

□雨漏りしている
□天井に雨漏りのシミがある
□壁に大きなヒビがある
□床が過度に傾斜している
□柱にシロアリの被害がある
□昭和56年より前に建てられている。

ほかにはどんな注意点があるのだろうか?

「建て替えするかどうかは、単に“古い”ということだけでは判断はできません。外壁や屋根のメンテナンスを10〜15年に1回しているかが重要。
建物のなかに水が入ったり、シロアリ被害にあったりして柱が腐っている場合は、築年数が新しくても建て替えを検討したほうがいいでしょう。ただし、問題は費用です。建物の面積にもよりますが、30坪ぐらいの家でも建築費は、解体費も含めて1,500万円ほど。それに加えて引越し費用や仮住まい費用がかかります」(溝口さん)

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