2019年12月5日 21:29
松本人志も嘆く読解力の低下…原因はSNS議論も大人に責任問う声
12月3日に経済協力開発機構(OECD)が、日本人若者の「読解力」の国際順位が15位まで下がったと公表した。18年に79カ国・地域において、約60万人の15歳児を対象に実施された「国際学習到達度調査(PISA)」の結果だ。
前回15年に行われた調査では日本は8位。国立教育政策研究所の公式サイトによると、調査目的は「義務教育修了段階の15歳児が持っている知識や技能を実生活でどれだけ活用できるか」を見るものとされている。
この調査結果にネットでは波紋が広がっている。
《読解力低下ね… 読書をすればある程度高い水準を保てるが、子どもが読書をしない原因をスマホに求める人が出そう》
《読解力の低下は単純に本を読まないからだと思う》
ダウンタウンの松本人志(56)も3日、《日本の子供達の読解力が世界的にみて劣ってるらしい。。。 学校の授業に大喜利を取り入れるのも良いかもよ。マジで》とTwitterで独自の対処法を提示。
また、ビビる大木(45)は5日にTwitterで《親はどうすりゃいいのか。悩むよ》と言及した。
4日付の読売新聞によると、文部科学省の分析ではSNSなどによる短文のやりとりが増えたことを要因の一つとして挙げた。