くらし情報『年間2千件超!高齢世代に多い「格安スマホ」の不満とは』

2020年2月13日 15:50

年間2千件超!高齢世代に多い「格安スマホ」の不満とは

’15年以降、国民生活センターへの相談が急増し、トラブル相談は年間2,000件以上に上る。うち3割超が60歳以上の人からの相談だ。

これら、高齢世代の実際の相談事例をもとに、トラブルの実態と回避法を、スマホ専門家の津田マリリンさんが解説してくれた。

【相談1】「5分までの通話なら何度でもタダ」というプランに入っているはずだったのに、4万円を超える通話料金の請求が

スマホには自動で画面が暗くなるスリープ機能がある。「電話が切れた」と勘違いして放置し、話し相手も同様に放置すると、通話がつながったままに……。

「各業者、一定時間までは通話料無料の、いわゆる“かけ放題”プランを用意していますが、そこから外れると、料金が高額になることが多いので注意が必要です。通話中であれば、画面上部が光っている、受話器のアイコンが出ている、通話時間を表すカウントが動いているなどの目印があるので、確認するようにしましょう」(津田さん)
通話後、スマホを置く前に一度スマホをタップして、画面を確認するという習慣をつけておいたほうがいいかもしれない。

【相談2】利用明細はネットを通じてしか確認ができないのだが、料金を確認するアプリのIDとパスワードをなくし、調べることができなくなった

利用料金の請求書や利用明細書の発行は有料か、または行っていない業者がほとんど。

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