2020年2月22日 21:10
「麒麟がくる」視聴率が早くも下落…原因は明智光秀にありか
1月19日にスタートしたNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」。初回は平均視聴率19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)の好スタートを切ったものの、回を重ねるごとに数字がダウンしている。
「当初は沢尻エリカさん(33)がキャスティングされていましたが、薬物事件で逮捕されたことで川口春奈(25)を代役に立てて撮り直し。スタートが2週間遅れたことで世間の関心も高まり、初回は高視聴率を記録しました。しかし今月16日放送の第5話は13.2%で、初回からすでに約6ポイントダウン。近年の大河に比べても下がるペースが速すぎるとして、心配の声が上がっています」(放送担当記者)
長谷川博己(42)が演じる主人公・明智光秀は「本能寺の変」で、主君・織田信長を自害に追い込んだことで知られている。
もともとそれ以外についてはあまり知られていなかったこともあってか、放送後の盛り上がりはいまいちだという。
「大河に関してはいつも関連書籍が出て、それなりに売れます。
しかしもともと資料がなかったせいもあってか、今回はあまり出版物が出ていません。売り上げも好調とは言えない状態です。世間の人々は、光秀自体にあまり関心がないようです」