2020年2月26日 06:00
中居正広 発表直前キスマイに報告「SMAP超えて」と伝えていた
3月末をもってジャニーズ事務所から退所することを発表した中居正広(47)。最近の中居の退所への決意は非常に固いものだった、とテレビ局関係者は言う。
「それはこの2年間、彼が新たなCMに出演していないことでも明らかです。CMは年間契約が多く、期間中で退所ともなれば、影響も波紋も大きい。もちろんスポンサーにも迷惑がかかります。身動きが取れなくなってしまうことを恐れ、新CM出演を拒み続けてきたのです」
決断の大きな引き金となったのは昨年7月の“育ての親”ジャニー喜多川氏(享年87)の死だった。
「中居さんは“自分のトークを生かせる仕事以外、モチベーションが上がらない”と周囲に明かしているほど、MCなどのトークの仕事に非常に重点を置いています。そのトーク力を15歳のときに見い出してくれたのが、まさにジャニーさんでした。
中居さんは、30年間かけて、トーク力を磨いてきたんです」(制作関係者)
そのジャニーさんが心を痛めていたのがSMAP解散騒動だった。
「当の中居さんが、思い悩むジャニーさんの姿をすぐそばで見ていたわけですからね。昨年6月、ジャニーさんがクモ膜下出血で倒れ、入院。亡くなるまでの20日間、中居さんは毎日仕事の合間を縫って病室を訪れ、ジャニーさんを励まし続けたんです。