2020年3月25日 14:43
24時間テレビ「使命感でやる」日テレ社長の発言に疑問の声
日本テレビの小杉善信社長は3月23日の定例会見で、「24時間テレビはやる」と発言。さらに「使命感を持っている」とも話したため、疑問視する声が上がっている。
新型コロナウイルスの感染が拡大し、政府がイベントの自粛を要請する昨今。各紙によると小杉社長は「24時間テレビはやるのか?」という記者の質問に、「もちろん、はい」と返答。さらに「やらないといけないという、我々も使命感を持っておりますので」と述べ、「どういう形になろうが必ずやるという風に考えております」と強調したという。
「24時間テレビには視聴者の参加するイベントや、全国各地での中継があります。その対策をとったとしても、そもそも番組には著名人を筆頭に出演者が多数集結します。何より24時間も放送していると司会者やスタッフの免疫も下がり、感染リスクが高まるのではないでしょうか」(全国紙記者)
小杉社長は「使命感」というが、ネットではこんな声が上がっている。
《使命感って、ちょっと違うんじゃない?》
《一所に人を集めない方が地球を救うのでは》
また、こんな提言もある。
《実際にイベントを開催しようとするマスメディアが そのプロセスを専門家も交えて徹底的に検証すれば なるほどこういう点を気をつけて考えるんだなと次に繋がるし それがガイドラインを定める助けにもなるはず マスコミが自分たちのできる役割と使命感を考えたら これぐらいは提案して欲しい》
《日テレ社長、新型コロナ対策を万全の上で必ず24時間テレビを放送して下さい。