くらし情報『西村大臣「休業要請拒否したら罰則」が波紋「日本語おかしい」』

2020年7月8日 20:26

西村大臣「休業要請拒否したら罰則」が波紋「日本語おかしい」

(写真:アフロ)

(写真:アフロ)



西村康稔経済再生大臣(57)が7月7日、朝日新聞の取材に応じた。そのなかで「休業要請を拒否した事業者に罰則を検討している」と発言。ネットで波紋を呼んでいる。

朝日新聞デジタルによると、西村大臣は“休業要請に応じない事業者に対して罰則規定を設ける法改正を検討していく”という考えを示した。すでに内閣法制局とも議論しているといい、「命令、罰則というのも法体系としては十分ありうる」と発言。憲法が保障する国民の自由と権利の制限につながる懸念もあるため、休業要請に従わなかった店舗などで感染が拡大したことを示す「立法事実」がないと法改正は難しいが、感染状況などのデータを整理して「慎重に見極めたい」と話したという。

要請とは「必要なものごとが実現するよう願い出て求めること」だ。願い出ておきながらも、それに応じないから罰を与えるとは?そもそも自粛とは「自分から進んで行いや態度を改め、慎むこと」であり、要請という言葉もふさわしいのか……。


西村大臣の発言に、ネットでは「日本語がおかしい」という指摘が相次いでいる。

《え、お願いされた事を拒否したら罰を受けるって日本語おかしくない?》
《「お願い」

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