くらし情報『構想8年かけたのに…伊藤健太郎逮捕で黒木瞳の映画が窮地に』

2020年10月30日 19:17

構想8年かけたのに…伊藤健太郎逮捕で黒木瞳の映画が窮地に

構想8年かけたのに…伊藤健太郎逮捕で黒木瞳の映画が窮地に


10月29日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕された伊藤健太郎容疑者(23)。

映画や舞台など主演作を控えるなかでの不祥事に、各関係者は対応に追われているという。

そんななか、伊藤容疑者が主演の映画『十二単衣を着た悪魔』も公開日が11月6日に迫っている。30日、公式サイトでは「各所と協議中」と発表された。

本作には、9月に大麻取締法違反で逮捕された伊勢谷友介容被告(44)も出演。伊勢谷被告の逮捕時には、「個人が起こした事件と作品は別である」として公開中止を踏みとどまった。

本作は内館牧子氏の同名小説を原作とし、監督を務めたのは黒木瞳(60)だ。’16年公開の『嫌な女』で監督デビューして以来、彼女にとって長編2作目となる。


ネガテイブな男子が「源氏物語」の世界にタイムスリップし、自分の存在価値を見つめ直すストーリー。伊藤容疑者は就職試験に落ち続け、コンプレックスに葛藤するフリーター役を演じた。

初版時の’12年に小説を読んで感動したことを機に、映画化を熱望していたという黒木。各メディアによると、伊藤容疑者を主演に抜擢した理由を「真面目で清らかなところを演じてもらえると確信した」

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