くらし情報『「私の悪口ばかり」苦言呈した森会長に「真っ当な批判」の声』

2021年1月13日 15:00

「私の悪口ばかり」苦言呈した森会長に「真っ当な批判」の声

(写真:アフロ)

(写真:アフロ)



1月12日、職員向けにオンラインで年頭あいさつを行った東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)。

各メディアによると、「私が考え込んだり、迷いが出てきたとしたら全てに影響してくる。淡々と進めていく以外にない」と決意を語ったという。7日にも大会開催について「不安はない」と語っていたが、その姿勢は強固なようだ。

いっぽう、新型コロナウィルスの感染状況は全国的に深刻化している。首都圏の1都3県を対象とされた緊急事態宣言は、13日に大阪や愛知など7府県にも拡大。五輪開催まで200日を切っているが、世間ではいっそう危機感が高まっている。

また国民の不安と向き合わず、今夏に五輪を進めようとする森会長に批判の声も広がっていた。


そうした報道を指したのか、森会長は「家内がスマホをみると、私の悪口ばかりだったそうだ。菅さん以上だった。長い人生で初めて」と発言。さらに森会長が首相だった時と比べて、「こんなにひどくなかった」と苦言を呈したという。

「森氏が首相に就任したのは、世界中でインターネットの普及が進んでいた2000年。政府がIT革命に取り組むいっぽう、森氏は『イット革命』『パソコンができない人は日陰』といった失言も多数。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.