2021年1月20日 19:15
保育園でのコロナ感染多発でも「園児は検査せず」に不安の声
うちでもいつ感染者が出てもおかしくない状況で、出ても検査すらしてもらえないのかと思うと非常に不安です」
ツイッターでも検査の不十分を訴える保護者の声が多く上がっている。
《保育園で園児が陽性出て居るのにその日に居た園児、先生らは検査しない意味がわからん!濃厚接触の定義の小さな物差しでしか検査してないじゃん!》
《保育園の保育士さんがコロナ感染しました。同僚の保育士の濃厚接触は明らかなのに、同じフロアーで保育した方のみ検査でき、他は濃厚接触の定義から外れるから検査しないそうです!これが積極的な検査か?》
濃厚接触者の特定は、保健所や施設状況によって異なるだろうが、濃厚接触者に特定されなかった関係者から後日、陽性が判明する事例が増えているのも事実だ。
川崎市議の市古次郎氏も18日、ツイッターで次のように指摘。
《コロナ陽性者が出た市立学校、保育園の保護者の方からは濃厚接触者、検査対象者の特定について「ホントにこれで大丈夫なの?」という声が多く寄せられます。事実、市内保育園では最初検査対象外とされた方が数日後に陽性が判明し2度目の臨時休園に。速やかに検査対象の拡充を実施するべきです》
一方で、PCR検査の拡充に力を入れている世田谷区の保育園の園長は次のように話す。