2021年4月15日 20:24
『太陽の子』公開へ…有村架純を変えた三浦春馬さんの激励
三浦春馬さん(享年30)の出演する映画『太陽の子』。その公開が、8月6日に決定した。共演は柳楽優弥(31)、そして有村架純(28)だ。
『太陽の子』は“日本の原爆開発”を背景にしたフィクションの青春群像劇。昨年8月にNHKでドラマ版が放送されたところ、大きな反響を呼んだ。NHKの公式サイトによると、映画版はドラマ版とは違う視点で描かれているという。
同作でも好演を見せた有村。だが実は近年、演技に悩んでいたようだ。
月刊誌『MORE』20年11月号のインタビューでは《ここ2年ほど自分の気持ちをずっと消化しきれないというか、お仕事についても悩みがあって》と心情を吐露している。
「これまで有村さんは『私、女優に向いていない……』と何度も悩むことがあったそうです。特に18年の映画『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』は、彼女にとって苦しい作品だったといいます。同作では夫を突然亡くし、夫の連れ子の母として生きる役を体当たりで演じました。葛藤する役柄に影響されたのか、『私は女優として本当に必要なのだろうか……』と悩むようになったといいます」(有村に近しい関係者)
そんな彼女のターニングポイントとなったのが、『太陽の子』だった。