くらし情報『ワクチン接種が進む米、関連グッズやサービスに賛否両論』

2021年5月31日 19:12

ワクチン接種が進む米、関連グッズやサービスに賛否両論

小児病院でのワクチン接種を視察するジル・バイデン大統領夫人(写真:ロイター/アフロ)

小児病院でのワクチン接種を視察するジル・バイデン大統領夫人(写真:ロイター/アフロ)



英オックスフォード大学が運営する「Our World in Data」によると、米国では29日までに、対象者の40%が2回の新型コロナウイルスワクチンの接種を終えたという。

集団免役を獲得しつつある米国内で、様々な変化が起こっている。

ハンドメイドマーケットの老舗「Etsy」では、「Not a Republican, just vaccinated(共和党員じゃありません、ワクチンを打っただけ)」とプリントされたTシャツやピンズが飛ぶように売れている。既にワクチンを2回受けて公の場でマスクを外せるようになった人が、共和党支持者に多い反マスク主義者ではないとアピールするために買い求めているようだ。

逆に、テネシー州ナッシュヴィルの帽子店では「Not Vaccinated(ワクチンは打っていません)」と書かれた黄色いバッジを5ドルで売り出し顰蹙を買っている。バッジはあろうことか六芒星を象っており、ナチス支配下のユダヤ人が着用を義務づけられた星に瓜二つだ。店員がTwitterで「素敵なバッジができました!」

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