2021年7月19日 16:41
丸川五輪相は未だ小山田問題をスルー…「何の為にいる?」と呆れ声
(写真:アフロ)
東京五輪の開会式で楽曲制作を担当するミュージシャンの小山田圭吾氏(52)。五輪開幕まで残すところ4日と迫っているが、小山田氏が90年代に音楽雑誌『ロッキング・オン・ジャパン』と『クイック・ジャパン』で語った“いじめ告白”の余波が広がり続けている。
組織委員会は7月14日、東京五輪の制作・演出に関わるクリエイターを発表。その内の一人に小山田氏が名を連ねていたことから、“いじめ告白”の内容がSNS上で拡散。相次ぐ批判を受けて小山田氏は16日に、約1,500文字に及ぶ謝罪文を発表。しかし騒動は収まらず、’94年に小山田氏のインタビューを掲載した「ロッキング・オン・ジャパン」も18日に声明を発表する事態となった。
「小山田氏の起用が発表された直後から、SNSで過去の“いじめ告白”を問題視する声や辞任を求める声が続出しました。小山田さんのインタビュー記事は、障がい者とされる同級生らへの虐待行為を武勇伝かのように語る内容でした。
90年代の当時でも、その凄惨な内容に嫌悪感を抱いた音楽ファンは数多くいました。今回の東京大会では、一人ひとりが互いに認め合う『多様性と調和』が基本的コンセプト。