2021年8月23日 16:30
千葉真一さん「真剣佑、郷敦と水戸黄門を…」友人に明かした親子共演構想
’19年3月、すでに“国宝級イケメン俳優”とも呼ばれていた長男・新田真剣佑(24)に続き、郷敦の俳優デビューが公表された。
その当時の取材では“父子の約束”について教えてくれた。芸能界を志した次男に、こう言い聞かせたのだという。
「お前は日本でタレントになるという意味を理解しているのか?お前は俺や兄のおかげで真剣佑よりも、いい環境で仕事を始めることになる。日本には“二世タレント”という言葉がある。お前の場合は真剣佑の2倍は成功しないと、二世ではなく“ニセ者”と呼ばれてしまうんだ。“ニセ者俳優”と呼ばれたくなければ、俺のことも真剣佑のことも超える覚悟でやれ!それができずに負けるようなら、すぐに芸能界をやめろ!」
さらに千葉さんは、“本物の俳優とはどんな存在か”を突き詰めることを助言したという。
「台本を理解できない読解力のない俳優は絶対に大成しない。
台本を何十回も読み込むことで、登場人物はどんな人間なのか?このシーンで人物は何を感じているのか?……など、台本にはっきり書いていないことが理解できるようになるまで読み込め」
千葉さんの逝去が報じられた後、郷敦は事務所を通じてこんなコメントを発表した。