2021年9月23日 20:35
クラスターデモの国民主権党“ノーマスク交渉”代行活動に親世代から依頼続々
(写真:アフロ)
昨年、東京・渋谷区でマスク無着用の「クラスターデモ」を実施したとして批判が殺到した国民主権党。デモを率いるのは、昨年の東京都知事選に続き今年3月に実施された千葉県知事選挙にも立候補した党首・平塚正幸氏(39)だ。
だが現在も「クラスターデモ」は継続されており、直近では9月18日から23日まで「オータムツアー2021」として実施。23日に群馬県・高崎駅前で行われたデモで95回目を迎えたという。
SNS上では「STOP!PCR」や「ワクチン拒否」「マスクを外そう」と書かれた看板や幟を掲げ、平塚氏が広場で和太鼓を演奏する姿などが拡散されている。いっぽうで、《駅周辺には近づかないようにしないと》や《高崎の皆さん、全力で逃げて!》など警戒する声が上がっている。
■「皆様に代わって我々が交渉します」
「クラスターデモ」を中心に活動していることで知られる国民主権党だが、「ノーマスクコールセンター」なるものを開設しているのだ。公式サイトでは子供を育てる親世代に向けて、次のように呼びかけている。
《皆様に代わって、皆様のお子様から、そして学校の生徒全体がマスクの着用をしないよう我々が交渉します。