2021年11月20日 06:00
高橋一生「撮影やめて!」と野次馬に絶叫…新ドラマで見せた“鬼座長”姿
真剣な表情の高橋
前を駆けていく女性の姿を、立ち止まって優しげに見つめるのは青いブルゾンに身を包んだ高橋一生(40)。相手の女性は、岸井ゆきの(29)だ。
11月上旬、横浜でドラマ『恋せぬふたり』(NHK総合)の撮影をしていたーー。
今年の1月期の大人気連続ドラマ『天国と地獄〜サイコな2人〜』で高橋は、綾瀬はるか(36)扮する刑事と入れ替わるサイコパスな殺人鬼役として出演した。そして今回、再び難役を演じるという。
「高橋さんは『恋せぬふたり』で、アロマンティック・アセクシュアルといって、他人に恋愛感情を抱かず、性的にも引かれることのない男性になりきります」(映像制作関係者)
これまでにないキャラクターに挑む高橋だが、自らの性格についてこう語っている。
《僕は基本的に、自分ができることはやらないんです。芝居にしてもなんにしても、たぶんこれは、普通だったら思いつきもしなかっただろう、ということが反射的に出てこない限り、あんまり動きたくないんです》(『CUT』’21年6月号)
新しいことにやりがいを感じるという高橋。
今回の現場でも“豹変”しているとテレビ局関係者は証言する。
「性欲と恋心がない役の高橋さんですが、現場ではすっかり“鬼座長”。