2021年11月29日 11:00
蛭子能収のゆるゆる人生相談「かわいがっていた犬を亡くして」
2020年7月、認知症であることを公表した蛭子能収さん(74)。その近況や今の思い、妻・悠加さんの“介護相談”も収録した『認知症になった蛭子さん~介護する家族の心が「楽」になる本』(光文社・定価1320円)も発売中の蛭子が、本誌読者からの相談に応える!
【Q】「かわいがっていたワンちゃん『ミルク』(ビーグル犬)を亡くしてしまいました。7年間も離れずに一緒だったのに!!亡くなって3年ですが、テレビで犬を見ると今でも悲しみに落ちてしまいます。どうしたらいいですか?」(チャンエビさん・67歳・茨城県・主婦)
【A】「こらえきれない悲しみや寂しさも、他人にとってはどうでもいいこと」(蛭子能収)
オレは生き物をかわいいと思ったことがありません。ペットと一緒に暮らすなんて面倒だし、そんなに動物が好きなら動物園に行けばいいんですよ。(マネージャー「蛭子さんの奥さんも、かわいがっていた猫の「マロン」が亡くなったときはショックを受けて落ち込んでいましたよね」)
あ~、そうでしたね。オレは世話が大変だったから猫が死んだときに「これで気兼ねなくパチンコに行ける」とちょっと思いましたが、女房に怒られるから「かわいそうだね」