くらし情報『蛭子能収のゆるゆる人生相談「仕事を辞めたがらない72歳夫が心配」』

2021年12月13日 15:50

蛭子能収のゆるゆる人生相談「仕事を辞めたがらない72歳夫が心配」

蛭子能収のゆるゆる人生相談「仕事を辞めたがらない72歳夫が心配」


2020年7月、認知症であることを公表した蛭子能収さん(74)。その近況や今の思い、妻・悠加さんの“介護相談”も収録した『認知症になった蛭子さん~介護する家族の心が「楽」になる本』(光文社・定価1,320円)も発売中の蛭子が、本誌読者からの相談に応える!

【Q】「72歳の夫はラーメン店で働いているのですが、体が衰えてきているので、もうそろそろ考えたらというと、『やめて何をするんだ!』とへりくつばかり。いろいろ物忘れも多くなって心配です。蛭子さん、どう思いますか?」(カオルさん・65歳・埼玉県・主婦)

【A】「『失敗が許される社会』は理想だけど、オレの注文が間違えられるのは嫌」(蛭子能収)

オレも何歳になっても働いていたいです。というより金を稼ぎたいんですよね。施設でも「リハビリになるから、絵を描きなよ」と言われますが、ギャラが出ない絵は描きたくありません。

夫を心配する気持ちもわかりますが、働いていたほうが長生きすると思いますよ。物忘れがひどくなって、ラーメンの注文を間違えてチャーハンを作ったりしても、おもしろいと感じてくれる人がいると思いますよ。
(マネージャー「認知症の人がホールスタッフをやる『注文をまちがえる料理店』が話題になって、いい取り組みだなと」)

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