2022年1月1日 11:00
今すぐ見直すべき固定費3 電気とガスは迷わず1本化を!
これもアプリですが口座連携などは不要。費目を選び金額を入力するだけ。自動で集計され円グラフができるので、支出の傾向がよくわかります」(頼藤さん・以下同)
支出を可視化すると、自分の使いグセが見えてくるので、節約のための対策も立てやすい。
節約のターゲットはそれぞれだが、固定費から削っていくのがおすすめだという。固定費は一度見直せば、その後は勝手に節約効果が長続きするからだ。そこで頼藤さんが、すぐに取り組みたい固定費の改善ポイントを教えてくれた。
【1】格安スマホへの乗り換えに着手
「まず手をつけたいのがスマホの乗り換えです。大手キャリアも’19年以降の契約では乗り換え時の違約金が安くなっています。
ウェブでの手続きが難しい人は、楽天モバイルや格安スマホでも、店舗のあるワイモバイルやUQモバイルなどを選ぶとよいでしょう」
’21年から2年縛りが廃止され、違約金は不要の傾向に。格安スマホへの乗り換えで月5,000円節約できる人も。【2】不要な生命保険の洗い出し
「次は保険。『ここまでがんばって掛けたのに』と解約しづらいものですが、子どもの独立後に大きな死亡保障は不要です」
子どもが独立すれば、大きな死亡保障は不要。