2021年12月25日 06:00
高嶋政宏が語るコロナ禍の変態ライフ「いま鞭や縄はむずかしい」
部屋の中に入るときは全裸が基本です。この習慣は今も続いています。
――昨年の緊急事態宣言解除時には、すぐにやる気は戻ってきましたか?
2カ月間、仕事が休みになったので、撮影が再開するというときには嬉しくて奮起しましたね。手や足裏の消毒とフェイスシールドをしてリハーサルしていました。待ち時間もマスクをしていないと、すぐにスタッフが飛んできて「マスクをしてください!」と注意されるなど、現場も感染対策にかなり気を遣っていました。
PCR検査は仕事ごとにお願いされるので、毎週のように受けていました。僕もかなり神経質になっていましたが、感染対策をしっかりしていれば、大丈夫なんだと徐々に思うようになりました。
■変態趣味で繋がった女性ラッパーとの仕事
――高嶋さんは2018年の著書『変態紳士』でSM好きを公表されていますが、コロナ禍になってからも、“変態活動”は続けられているのですか?
僕の変態活動には接触や唾液が絡むので、どうしても難しいですよね。
コロナ流行直前まで、サランラップを巻かれてぐちゃぐちゃになっていたのが懐かしい。自宅でサランラップを使うときに、「唾液がなぁ……」と葛藤することもしばしばです。