くらし情報『愛子さま 初の和歌は英国の思い出…留学に秘められた天皇陛下の“教え”』

2022年1月20日 06:00

愛子さま 初の和歌は英国の思い出…留学に秘められた天皇陛下の“教え”

(C)JMPA

(C)JMPA



1月18日、新春恒例の宮中行事「歌会始の儀」が皇居宮殿・松の間で行われた。

今年のお題は「窓」。成年皇族となられたばかりの愛子さまは、大学の期末試験中で出席は控えられたが、次の和歌を寄せられた。

「英国の学び舎に立つ時迎へ開かれそむる世界への窓」

愛子さまは学習院女子高等科2年生だった’18年の夏休みに、約3週間の英国短期留学をされた。愛子さまは留学当時に感じられた思いを、“初和歌”で表現されたようだ。

「愛子さまはロンドンにあるイートン校のサマースクールに参加し、寮生活を送りながら英会話やイギリス文化を学ばれました。これは愛子さまにとって初めての留学経験となりました。約600年の歴史を持つイートン校の立派な建物を前に、愛子さまは『今、ここから世界が開かれようとしている』と期待に胸を膨らませていらっしゃいました」(宮内庁関係者)

英国から帰国後、宮内庁を通じて「すべてが新鮮で、とても楽しく充実した滞在になりました」と感想を述べられていた愛子さま。
留学に意欲的なのは、父である天皇陛下の影響もおありなのだろう。

陛下は42年前の’80年2月、成年式を前に開いた宮内庁記者会で次のようにお考えを述べられていた。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.