くらし情報『1DKならどうする?住宅タイプ別「コロナ自宅隔離」の方法』

2022年2月4日 06:00

1DKならどうする?住宅タイプ別「コロナ自宅隔離」の方法

1DKならどうする?住宅タイプ別「コロナ自宅隔離」の方法


日本中で猛威を振るうオミクロン株。感染拡大とともに“自宅療養”を強いられる人が急増している。厚生労働省によると、1月26日時点で全国の自宅療養者数は26万4,859人。コロナの療養者(約41万人)の半数を超える人が、自宅療養を強いられている状況だ。

自宅療養期間は、症状のある人の場合は、発症日から10日間経過し、かつ、症状軽快後72時間経過すると解除される。

「自宅療養者が増えることにより、同居する家族も感染してしまうケースが増えています」

こう警鐘を鳴らすのは、日本感染症学会専門医で、東京歯科大学市川総合病院の寺嶋毅教授。

もし、自分や家族の誰かが感染者となり、自宅療養になったらどのような対策をとればいいのか。住宅の広さや間取りによって異なる対策を寺嶋教授に聞いた。


■隔離部屋を作る

感染対策の基本は、自宅内に「隔離部屋を作る」ことで、感染者と非感染者が極力接触しないようにすることだという。

「室内には体温計やアルコール消毒液、ゴミ袋、ペットボトル2リットルサイズのミネラルウオーターや食べ物などを多めにストックし、トイレ、入浴以外は部屋から出ないようにします。電気ポットがあれば、お茶や粉末スープ、カップ麺なども部屋で食べられます」

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