2022年2月16日 17:59
2年前から行方不明だった4歳女児が祖父宅の隠し部屋から発見
6歳になったペイズリーちゃんと、彼女を誘拐した母親のキンバリー・クーパーだった。
「上の子が郡当局によって法定後見人に引き取られたことを誰かが両親に知らせたために、両親はペイズリーを連れて逃げたのだと考えています」と、ソーガディーズ警察のジョセフ・シナグラ警部はCBS New Yorkに語っている。
両親はペイズリーちゃんとその姉の親権を失うことになっていたまさにその日、ペイズリーちゃんを誘拐し、祖父の家に軟禁し続けてきたのだ。
シナグラ警部はペイズリーちゃんの状態について、The Daily Freemanの取材に対して次のように語った。
「よく世話をされていたようで、監禁されていたことを考えれば健康状態は良好と言えます。
ただ、行方不明者として登録されていたために病院に連れて行くことはできなかった。
おそらく、ケガや病気をしても適切な治療は受けてこなかったはずです。また、学校に通っておらず、家でも全く教育を受けていなかったことは問題です」
家の中には「ペイズリー」と札のかかった寝室があり、普段ペイズリーちゃんはそこで寝起きしていたと見られる。
警察の訪問などがあった際、身を隠すために階段下に入れられていたようだ。