2022年3月4日 11:00
白石まるみ明かす“驚きの転身”「全国に弟子300人の動物占い師に」
今年で還暦を迎える白石まるみさん
「『ちょっぴり大人。白石まるみ、59歳です!』って、デビュー当時のキャッチコピーを、今でも年齢だけ変えて使ってるんです」
笑顔で語るタレントの白石まるみさん(59)は、’82年に『オリオン座のむこう』で歌手デビュー。
「当時19歳で、同期の(堀)ちえみちゃん、(松本)伊代ちゃんたちより年上だったから、楽屋での女子高みたいなノリについていけなくて(笑)。ちえみちゃんと仲よくなったのはドラマ『スチュワーデス物語』の共演がきっかけでした」
プライベートでは、28歳で結婚するも、娘が2歳半のときに離婚。
「撮影現場に娘を連れていったりしました。父が白血病、母がC型肝炎、娘がぜんそくで入院したときは、3つの病院を駆け回ったことも。仕事と介護と子育てで精神的にも限界でしたが、娘に『ママに元気でいてほしくて、私たちが代わりに病気になっているんだよ』って言われて、もう大号泣」
年齢を重ねるにつれて、先の見えない将来に、不安を覚えた。
「芸能の仕事は呼ばれなくなったら終わり。
娘を育てるためにも、何か資格が欲しいと考えるように」
ようやく実行できたのは、45歳で再婚した夫の勧めだったそう。