2022年6月4日 06:00
“居眠り議員は不要”京大卒市長が進める定数半減条例にエール続々!「国会議員にも言いたい」の声も
(写真:朝日新聞)
「狙いとしてはいろいろあるが、最も大きなものは、議会の機能不全を正すこと、これに尽きる」
こう語ったのは、広島県安芸高田市の石丸伸二市長(39)。これは、5月31日放送の『ABEMA Prime』(Abema TV)で語ったもの。
今、石丸市長が全国的に注目を集めている。
「石丸市長は安芸高田市の出身で06年に京都大学経済学部を卒業後、三菱UFJ銀行に入行し、アナリストとしてニューヨークでも活躍しました。20年7月に安芸高田市の前市長が河井克行元衆議院議員から現金60万円を受け取っていたことの責任を取り辞職したことで、出馬を決断し、銀行を退職。そして8月に行われた市長選で対立候補との一騎打ち制し、見事当選。
就任早々にTwitterで《議会中、居眠りする議員が1名》と投稿し、話題に。昨年1月には転職サイトで全国から副市長を公募する異例の取り組みを行いましたが、市議会で財政難などを理由に否決され成立はしませんでした。
その後も、性的マイノリティのカップルが婚姻と同等の扱いを受けられるパートナーシップ宣誓制度を導入するなど、先進的な政策を次々と進めています」(地方紙記者)