2022年6月6日 18:38
ヘンリー王子夫妻、プラチナ・ジュビリー終了前にアメリカへ帰る
(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)
英エリザベス女王の在位70年を祝うプラチナ・ジュビリーが6月5日、全日程を終了した。
聖ポール寺院での祝賀ミサをはじめ、パレードやコンサートなどさまざまなイベントが行われ、世界中から注目を集めた。
なかでもヘンリー王子とメーガン夫人は、王室離脱後初めての夫婦での王室行事出席となっただけに注目を集めたが、プラチナ・ジュビリーのフィナーレ前に、早々に英国から出国していたことがわかった。英Mirror紙などが報じている。
サセックス公爵夫妻として、英王室の公式行事に出席するのは約2年ぶり。米国からプライベートジェットで帰国し、警備員も付いた。
Mirrorによると、今回の渡航には15万ポンド(約2460万円)の費用がかかったが、どこから支払われたかは定かではないという。
英空軍による祝賀飛行を、王族が宮殿のパルコニーで観覧するトゥルーピング・ザ・カラー。
6月2日に行われたこのイベントで、ヘンリー王子夫妻はバルコニーに立つことを許されなかった。従姉妹らと共に脇に控え、子どもたちに静かにするよう注意している写真が撮られていた。
翌3日の聖ポール寺院でのミサでは、高位王族から離れた場所に夫婦で座ったが、退場時には集まった国民からブーイングの嵐。