くらし情報『10億円不正だけじゃない!街の飲食店に蔓延する“グレー受給”の実態「みんなやってる」』

2022年6月18日 06:00

10億円不正だけじゃない!街の飲食店に蔓延する“グレー受給”の実態「みんなやってる」

(写真:アフロ)

(写真:アフロ)



「(持続化給付金は)新型コロナの影響で苦しむ事業者の事業継続を支えるため、簡易な手続きで迅速に給付できるよう制度設計している」

新型コロナウイルス対策の持続化給付金を巡る詐欺容疑で東京国税局の職員が逮捕――。そんな衝撃的なニュースが報じられた6月2日、松野博一官房長官(59)は冒頭のように語った。

さらに松野官房長官は「この制度を悪用した不正受給の疑いがあり、高い倫理意識を求められる公務員がこのような事態を招いたことは誠に遺憾であります」とコメント。不正受給の疑いのある事案には調査を実施し、厳正に対処していくと強調した。

また8日には、家族で10億円近くの持続化給付金の不正受給に関与していたという谷口光弘容疑者(47)がインドネシアで逮捕された。1年半もの間、国外逃亡していた谷口容疑者は現地の会見で黙秘を貫いていた。

コロナ禍となり、3年目。そんななか、相次いで発覚した不正受給。
だが小規模飲食店の間では摘発されていないだけで、「不正な受給」や「グレーな受給」が蔓延しているという。

地方都市で複数の飲食店を経営するオーナー・A氏は「たしかに証拠が揃えばアウトかもしれませんが、まぁ仮に指摘されたとしてもあれこれ理由をつけて反論できますからね。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.