くらし情報『中山美穂の登場によりアイドルの主流派は「可愛い」から「キレイ」に変わった』

2022年8月7日 06:00

中山美穂の登場によりアイドルの主流派は「可愛い」から「キレイ」に変わった

「不良に絡まれ、観覧車で髪の毛を切られる体当たりシーンも話題になりました。この撮影後に、『映画なんか大っ嫌い』と現場を立ち去ったという逸話が。これについては最近、俳優の小沢仁志さんがYouTubeチャンネルで、アドリブでビンタをしたためだと、告白しています」

’86年からは、資生堂の口紅「インテグレート」のミューズに起用された。

「ここで女性ファンの裾野が一気に広がったのだと思います。CMソングの『色・ホワイトブレンド』や『ツイてるねノッてるね』(ともに’86年)も立て続けにヒットしました」

『ママはアイドル!』(’87年・TBS系)では、「アイドルの中山美穂」役として出演したこともあり“ミポリン”の愛称が定着したともいわれている。着実にスターダムを駆け上がり、南野陽子、浅香唯、工藤静香とともに「女性アイドル四天王」と呼ばれた。「その後も、『君の瞳に恋してる!』(’89年)、『すてきな片想い』(’90年・ともにフジテレビ系)で“月9ドラマ”の看板女優となり、木村拓哉さんとのダブル主演を務めた『眠れる森』(’98年・フジテレビ系)といったシリアスなドラマにも出演して演技の幅を広げました。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.