2022年8月4日 06:00
ビートたけし 監督最新作の「お蔵入り報道」に反論…ファンは“なんとか上映して”と当惑
「首」については、撮影当初からKADOKAWAに早く契約を結んでくれとお願いしていたんだけど、編集作業に入ってもまだ契約してくれないので、やむを得ず作業を止めた。何人かのスタッフも契約内容に納得がいかず、クランクアップまで契約をしていない人がいたらしい》
《俺の場合も同じで、今になっても契約できていない。金の問題ではなくて、KADOKAWAが提案してきた契約の内容があまりに一方的な内容だったので、こっちとしては、法律に従った公平な内容にしてくれとお願いしていただけで、無理な注文なんてしていない。契約してくれれば編集作業も再開するよ。あと、今度の映画にネットフリックスが関わるかもしれないということも、後から聞いたことで、それに関して金の要求なんて一切していない》
またたけしは『週刊ポスト』の連載でもこの件について言及を行うという。たけし側が行っている主張に対して、KADOKAWAは8月4日現在、明確な反論を発表していない。
ドロ沼の様相を呈してきたたけしの監督最新作を巡るトラブル。これまで数々の名作を送り出してきたたけしだけに、ファンには当惑する様子も。
SNS上には、新作の公開を待ち望む声が上がっている。