2022年8月30日 11:00
松田聖子 沙也加さんのお墓を生まれ故郷に!実父も眠る一族の菩提寺に建立計画
納骨堂を見てもらえれば、管理している(聖子の母の)一子さんの名札があると思いますよ」
孜さんは国家公務員だった。真面目で厳格な性格からか、聖子の芸能界デビューをなかなか許さなかったことでも知られる。
「孜さんが亡くなったのは’97年末。ただ、急いで墓を造らなくてもよいという故人の意向もあったようで、遺骨は納骨堂に納められていました」(前出・聖子の知人)
蒲池家とゆかりの深い良清寺。聖子に近い親戚だという住職に話を聞いた。
――このお寺が松田聖子さんご一家の菩提寺であるとお伺いしております。神田沙也加さんの納骨もこちらでされる予定でしょうか?
「すみません、そういったプライベートなことにはお答えしていないんです」
――最近も聖子さんが訪れませんでしたか?
「申し訳ない。それにもお答えできません」
住職は、聖子がここに蒲池家の墓を新たに建てるのかという質問にも返答を控えたが、ほほ笑みを絶やさず、墓地の見学はかまわないと言ってくれた。
寺の周辺で話を聞くと、意外にも沙也加さんにまつわるエピソードが次々と出てきた。お供え物を扱う店で、店主が話す。
「沙也加さんがデビューして数年後のことだったかと思います。