2022年9月2日 17:55
トヨタ いち早く香川照之と決別!東京五輪でも光った機を見るに敏なブランド管理能力
も’18年に開催されたドラマの懇親会で女性スタッフを殴打したと報じたことで、事態が一変。続々と裏の顔が明かされたことで批判が殺到した。
そして、この事態に真っ先に対応したのがトヨタだった。9月1日、トヨタは、年内の契約満了をもって契約を更新しない方針を決定。出演するCMも見合わせると発表し、「示談が済んでいると聞いているが、されたことは事実。世間の皆様の反応を見ても全く理解されることではない」と、コメントしたのだ。
その後、各社も続けて動いた。
「トヨタ自動車の発表の後に、セゾン自動車火災保険、アリナミン製薬、東洋水産が契約を終了することを明かしました。
残っているCM契約はサントリーとKINCHOの2社ですが、これらは現在取材に対して『検討中です』と回答しているといいます」(広告代理店関係者)
いち早く香川との決別を決断したトヨタ。実は昨年の東京五輪でも同様のことが起きていたという。「東京五輪の開幕を4日後に控えていた昨年7月19日にトヨタ自動車は、テレビCMの見送りを発表し、同時に開会式へ豊田章男社長(66)らが出席しないことも明かしました。大会スポンサーの最高位であるワールドワイドオリンピックパートナーとして、1000億円越えともいわれる契約料を支払っていただけに、驚きの声が多数あがりました。