2022年9月19日 17:10
矢沢永吉 台風下コンサートでついた中止英断の小田和正との差…強行で帰宅困難者続出
矢沢永吉(73)だ。コンサートが行われたのは、福岡PayPayドームで18日17時から。九州に台風が迫るなかでのコンサートということもあり開催を心配する声があったが、矢沢は18日昼に公式ホームページで「福岡に本格的に上陸するのは18日の夜と確認しております」とした上で、こう開催を発表した。
「福岡ドームは屋根があり、頑丈に作られた会場であること。雨風が中に入ってこないこと。そして何より『矢沢さん!中止しないでください!』『開催して下さい!』というお声がものすごい数のメールが届いております」
そして。予定通り行われたコンサートだったが……。
「会場周辺の公共交通機関は午後7時ごろまでにすべて運休しましたが、コンサートが終わったのは午後8時ごろ。
タクシーを使って帰宅できた人もいましたが、つかまらずに徒歩で帰る人や帰宅困難になる人もいたといいます」(音楽ジャーナリスト)
強行し、帰宅困難者まで出た矢沢のコンサート。矢沢の公式HPでは開催に際して、「ご来場いただく方は、ご自身の判断で必ず安全を確保できる方、帰路につける方のみご来場ください」とアナウンスしていただけに、ネット上では“自己責任”といった擁護する声が。