水谷豊“70歳の右京”守る『相棒』現場ルール…疾走シーン排除、共演者にNG厳禁指令
僕も国立競技場で走っているんですよ》
そんな水谷も年齢を重ね、今では“別の禁止令”も出されていると前出の映像制作関係者は明かす。
「近年は、制作サイドが水谷さんの健康を最優先にして、脚本段階からアクションシーンをできるだけ“相棒”に任せる演出にしています。走るシーンもほとんど入れず、全力疾走などありえません。雨の日のロケや足場の悪い撮影現場では入念なリハーサルをし、周囲のスタッフは水谷さんが転ばないように細心の注意を払って見守っていますよ」
水谷本人はこうした制作サイドの“配慮”をどう思っているのか。
「ご自宅で筋トレやストレッチなどを欠かさない水谷さんご自身は、“まだまだいける!”とおっしゃっているといいます。
70代に突入して体力が落ちてきた面はあるそうですが、今でも踏面が長い階段を2段飛ばしで上ったりしていますしね。木梨憲武さん(60)は水谷さんといるとき『俺のほうが体力ないんじゃないか』と、漏らしていたそうです」(テレビ局関係者)
『相棒』の今シーズンが始まる直前、水谷は週刊誌のインタビューでこんな発言をしている。
《最近は『相棒』でもアクションシーンが少なくなってきた。