くらし情報『小沢真珠 おしゃれよりドロドロ!『牡丹と薔薇』の原点は中学のときに見た吉田栄作ドラマ』

2023年1月15日 06:00

小沢真珠 おしゃれよりドロドロ!『牡丹と薔薇』の原点は中学のときに見た吉田栄作ドラマ

吉田の代表作ともいえる『もう誰も愛さない』(’91年、フジテレビ系)は、とくに思い出に残る作品だったという。

「吉田さんが演じる、謎が多い銀行支店長の運転手を中心に、田中美奈子さんや山口智子さんが加わり、愛憎や復讐劇が繰り広げられるラブサスペンス。ジェットコースタードラマと言われるほど、毎週、展開についていくのが大変。私にとってのドラマは、おしゃれな恋愛を描いた作品よりも、ドロドロした人間模様が描かれた作品。のちに昼ドラ『牡丹と薔薇』(’04年、フジテレビ系)を演じきることができたのは、その影響があったからなのかもしれません」

■ZARDは優しい言葉で勇気づけてくれる存在

ドラマに歌にアイドルに、キラキラした世界を見せてくれた芸能界への憧れは、高校に進学したころから強くなっていった。

「最初に芸能事務所からスカウトされたのは、小学生のとき。でも、芸能界なんて別世界で現実味がなかったし、なにより父が反対していたから、考えたこともありませんでした」

中学生時代も、友人たちと原宿にクレープを食べに行ったりすると、やはり芸能事務所にスカウトされたが、そのたびに「親に反対されるので」と全て断っていた。

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