2023年4月20日 11:00
“伝説の家政婦”タサン志麻さん 大ブレイクで年収1億も「芸能プロ入り」は拒否するワケ
というのも、すでに十分すぎるほどの稼ぎがあるのだ。
「『沸騰ワード10』の出演料は、当初は1回5万円ほどだったかと思いますが、今では10万円以上。
また、志麻さんは家事の工夫をテーマにした講演会に呼ばれることも多いのです。謝礼の相場は一般的に50万円からだといいます」(前出・芸能関係者)
彼女のいちばんの収入源となっているのは著書の印税だ。
「著書は30冊ほどで、累計250万部ともいわれています。
たとえば、‘18年に発売された定価1千430円のレシピ本の売り上げは30万3千部を超えています。印税が10%とすると、この本だけでも4千万円超の収入となります。
こうした収入を含めると、現在の年収は1億円ほどになるでしょう」(前出・芸能関係者)
彼女がタレント転身を固辞するのには、家政婦としての美学も関係しているようだ。
「テレビを通してフランス料理の魅力を伝えることにはやりがいを感じているそうですが、あくまでも自分は“いち家政婦”という思いが強いそうです。“タレントにはならない”と周囲にも話しており、現在でも家政婦の協会を窓口にしています。
フランス人の夫との間に生まれた3人の子どもも幼く、家庭を大切にしたいという気持ちもあるのでしょう」