「落ちるところまで落ちた」“将棋界の異端児”が殺人未遂疑いで逮捕…クワで元妻を殴打の蛮行にネット絶句
(写真:時事通信/日本将棋連盟提供)
7月20日、将棋の元プロ棋士“ハッシー”こと橋本崇載容疑者(40)が、元妻(33)らに対する殺人未遂などの疑いで逮捕された。
各メディアによると、橋本容疑者は同日朝、元妻らの住宅に侵入し、元妻とその父をくわのようなもので殴って殺害しようとしたという。橋本容疑者は自身のSNSで元妻を中傷したとして今年1月に逮捕され、6月に名誉毀損罪で懲役1年6月、執行猶予4年の判決を受けていた。
橋本容疑者といえば、その個性的なキャラから“将棋界の異端児”として親しまれてきた人気棋士。’14年のNHK杯テレビ将棋トーナメントのインタビューでは、“ヒフミン”こと加藤一二三棋士の物まねを披露。さらに金髪パーマに紫色のワイシャツというVシネマのような服装で対局に臨んだり、勝利の際にガンを飛ばすような表情をしたり……。プロ棋士ながら、NHK杯の準決勝で反則負けをしたこともあった。
8段まで昇段するという実力ながら、あまりにキャラが経ちすぎていることから、’15年4月放送の『有吉反省会』(日本テレビ系)では「プロ棋士なのに目立ちすぎ」と特集され、将棋ファン以外からも注目を集める存在だった。