くらし情報『松田聖子 iPS細胞で歯科治療!世界が注目する医師夫の大研究』

2017年8月1日 00:00

松田聖子 iPS細胞で歯科治療!世界が注目する医師夫の大研究

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「松田聖子さんの夫であるK先生の研究が今、世界的に注目を集めているんです」(大学関係者)

7月、シンガポールへと向かった松田聖子(55)。コンサート直前に転倒して車いすでの移動を余儀なくされていた彼女。空港で車いすを押して寄り添っていたのは、慶應義塾大学医学部准教授のK氏(54)だった。そんな献身夫のK氏が今、実は研究者として画期的な治療に取り組んでいるという。

「大学病院の歯科・口腔外科診療科で副部長であるK先生の専門分野は、インプラント再建治療です。インプラント手術の成功率は極めて高くなっていますが、神経損傷などの併発症も起きる可能性があります。専門医としてこれまで神経再生の研究をしてきたK先生が注目したのは、iPS細胞。K先生は『iPS細胞を使って、損傷した神経細胞を再建できないか』と考えたのです」(医学部関係者)

iPS細胞は、京都大学の山中伸弥教授(54)が作成した“万能細胞”。
山中教授はこの研究成果が認められ、12年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。この細胞はさまざまな組織や臓器の細胞へとほぼ無限に成長する能力をもつため、再生医療の分野で期待されている。

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