くらし情報『衆院選出馬の作曲家・真白リョウ語る「安倍政治の窮屈さ」』

2017年10月10日 11:00

衆院選出馬の作曲家・真白リョウ語る「安倍政治の窮屈さ」

というのが、真白さんの実感だ。

「アベノミクスで私たちの生活がよくなった実感はないですよね。にもかかわらず安倍首相は、貧困な人ほど負担が重くなる消費税を10%に上げようとしています。そんなことをする前に、利益が大幅に出ている企業や、富裕高齢層への累進税率を抜本的に見直し、金融所得の課税も強化して福祉や教育費に充てるべきです。首相は、とってつけたように、消費税増税分を子どもの教育費に回すと言いだしましたが、’12年の衆議院選のときも、“TPP反対”と言っていたのに、選挙に勝ったとたん覆しました。国民を平気で裏切る政治家に、これ以上任せていられません」

野党再編が進み、一寸先は闇の政局。だが、真白さんは、「将来に不安を抱えている弱者の声を、政治に反映できるまで、あきらめない」と言う。 

「とにかく、真面目にコツコツ働いている人が、老後の不安なく生きられる社会にしたいんです」

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