2023年11月19日 07:16
遅延でぎゅうぎゅうの満員電車。マタニティマークを隠して乗っていると……
妊娠初期、マタニティマークを隠して通勤
※写真はイメージです
フルタイムで働く中で、第一子を身ごもりました。
当時はリモートワークも普及しておらず、妊娠中でも出社が基本。
「何かあったとき妊婦だとわかると役立つから」と、産科の看護師さんにはマタニティマークをつけることを勧められていたのですが、妊娠初期でお腹もまだ大きくなっていなかった私は周囲の目が気になり、カバンにつけたマタニティマークを隠すようにして電車通勤していました。
遅延で満員の電車、気分が悪く耐えながら立っていると
※写真はイメージです
その日も、いつものようにマタニティマークを隠して電車へ。
満員電車を避けるため通勤ラッシュとは少し時間をずらして通勤していたのですが、その日は電車が遅延し、すぐに車内は超満員に。まさにぎゅうぎゅう詰め状態でした。
密閉された車内には熱気とにおいが充満しています。
ちょうどつわり症状が出ていた時期だったこともあり、私は暑さとにおいで気分が悪くなってしまいました。
「あなた、ここに座って!」
※写真はイメージです
電車が駅に停車するたび、車内の人口密度は増すばかり。
私もどんどん気分が悪くなり、めまいと吐き気もしてきました。