2023年6月1日 08:01
4人に1人が勘違い?乳幼児がたばこを誤飲したとき、絶対にやってはいけないこと
なくならないたばこの誤飲事故
日本における喫煙率は緩やかな減少傾向にありますが、乳幼児によるたばこの誤飲事故は未だに無くならないのが現状です。
それを受け、消費者庁のTwitterでは「加熱式たばこ誤飲にも注意」と題して注意喚起が行われています。
【加熱式たばこ誤飲にも注意】
ニコチン中毒が発生します!中には金属片内蔵の製品の誤飲も
○子どもの目に触れず、手の届かない場所に保管
○捨てる際は、簡単に取り出せない工夫を
○飲み残しなどに吸い殻を入れないで
誤飲したと思ったら、何も飲ませず直ちに受診!
小児の誤飲事故、原因1位は「たばこ」
子どもの誤飲事故と聞くと「おもちゃ」をイメージされる方も多いのではないでしょうか?
厚生労働省の「2018年度 家庭用品等に係る健康被害 病院モニター報告」によると「たばこ」による事故数が1位(20.8%)となっており、おもちゃや文房具等よりも多いことが分かります。[*1]
誤飲を防ぐポイント
子どもから目を離さないというのが理想ですが、それもなかなか難しいことがあります。また、保護者がそばにいたとしても、ほんの少し目を離したすきに誤飲事故が起きてしまう可能性もあります。