2024年3月1日 12:10
4年に一度の特別な夜『HY 366DAYS Premium Live』オフィシャルレポート 結成25周年を記念した全国ツアーの開催決定
今度会ったら、言えなかった思いや言葉をちゃんと伝えよう、という歌詞に頷ける方も多いのではないだろうか。
「ここが2024年の初のワンマンライブです。おしゃれな場所で、僕らも大人になったね」と新里が言った後、許田(B)のエコーが効いた乾杯の音頭で、会場が一気に和んでいく。そして、「I LOVE YOU」へ。「I LOVE YOU」の言葉を君に伝えたい、いつもその想いを大切にしよう、と歌われる、まっすぐな言葉をストレートなサウンドにのせたHYらしいラブソングだ。曲の終わりは、新里と仲宗根がステージの中央で見つめ合い、互いの手を重ねてエンディング。「リハーサルにはなかった……」と、新里は照れていた。
続く「花束」では、ステージを下りて、新里が客席をまわるサプライズも。
歌い終えた後で、仲宗根は、「うるう年の今日、誕生日の人はいますか?」と会場に呼びかけると、なんとひとりの女性が手をあげる。そして、会場の全員で「ハッピー・バースデー」の歌をプレゼント。彼女にとって、一生の思い出に残る誕生日になったことだろう。
そして、新里が作詞、作曲した「僕がキミを」が歌われる。この曲が収録されたアルバム『TRUNK』については、「初雪」