2022年8月10日 12:00
北村匠海&中川大志W主演『スクロール』映画化決定 キャスト&スタッフコメント公開
彼が演じたのは、就職はしたものの上司からすべてを否定され「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた“僕”という役柄だ。
一方、『坂道のアポロン』、『覚悟はいいかそこの女子。』で第42回「日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞し、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、TBS日曜劇場『オールドルーキー』など話題作への出演が続く中川が演じたのは、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきた青年・ユウスケ。
監督には映画やTV、MV、CMと映像のジャンルをクロスオーバーし、昨年は『CUBE 一度入ったら、最後』で観る者の度肝を抜いた清水康彦。さらに米津玄師やKing Gnu、あいみょんなどのMVを手がけ、その研ぎ澄まされたセンスで映像の限界を突き破った川上智之が撮影監督を務める。
社会と向き合う人の心に寄り添い、痛みを知る者にしか見えない光を描く、絶望を抱きしめる希望の物語に期待しよう。
キャスト・スタッフコメント
<僕役:北村匠海>
スクロール、誰しもが、この社会の一部として生きていて、そして生かされている。すごく概念や哲学的な事から、抽象的で感覚的な事まで、この『スクロール』というひとつの作品で作れていると思います。