2022年6月1日 17:40
押尾コータロー、デビュー20周年の幕開けを飾るスペシャルライブのオフィシャルレポート到着
Photo by sencame
押尾コータローが5月27日に『EX THEATER ROPPONGI presents 押尾コータロー 20th Anniversary Live Special Prologue “My Guitar, My Life”』を開催した。
2002年7月にメジャーデビューした押尾コータローの20周年の始まりまで2カ月を切った。タイトルに“Prologue”とあるように、今夜はアニバーサリーイヤーの“前奏・序章”を告げるライヴである。
開演時間の19時。今回の公演のために自身が制作したSEが流れる中、ステージ下手側から客席に手を振りつつ登場した押尾。ステージ中央に立った彼は、弦を叩きスピーディなリズムを生み、そして弦を弾いてキラキラとしたメロディを紡ぐ。1本のギターから同時に複数の音を鳴らして奏でたオープニングナンバーは「GOLD RUSH」だ。躍動的で心の奥底でうごめく衝動を刺激する低音と、澄んだ高音がスリリングに、時に祝福を讃えて響き、聴く者の“楽しさ”を軽やかに解放していく。
満員の客席ではハンドクラップが鳴り、リズムに合わせて体が揺れている。
「20周年です」