くらし情報『大友啓史監督、妻夫木聡、広瀬すずら迎え小説『宝島』を映画化 ティザービジュアル&特報公開』

2024年5月22日 14:50

大友啓史監督、妻夫木聡、広瀬すずら迎え小説『宝島』を映画化 ティザービジュアル&特報公開

『宝島』キャスト (C)2025「宝島」製作委員会

(C)2025「宝島」製作委員会



真藤順丈による小説『宝島』が実写映画化されることが決定し、併せて、ティザービジュアルと特報が公開された。

『宝島』は、戦後沖縄を舞台に史実に記されない真実を描き、第160回直木賞、第9回山田風太郎賞、第5回沖縄書店大賞を受賞し三冠に輝いた作品。真藤は7年間という期間をかけ、「この小説で世界を変えるつもりで書いた」とコメントしている。

監督を務めるのは、『るろうに剣心』シリーズで知られる大友啓史。大友はNHKに在籍中、連続テレビ小説『ちゅらさん』で沖縄を撮影してきたが、原作に惚れこみ映像化を熱望した今作で、戦後沖縄の20年と真正面から向き合った。「時代はいつしか平成から令和に変わったけれど、それでも私たちが記憶の底で、遺伝子の隅々まで忘れてはいけない物語が確実に存在する。戦後の沖縄を舞台に描かれる『宝島』は、まさにそんな類の物語だ。蛮勇にも近いこの冒険に集まってくれた俳優・スタッフたちと力を合わせ、多くの人に希望と勇気を感じていただけるような、そんな作品を粘り強く作りあげたい」と大友は覚悟を語る。


沖縄がアメリカだった時代。米軍基地から奪った物資を住民らに分け与える“戦果アギヤー”と呼ばれる若者たちがいた。

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