くらし情報『【おとなの映画ガイド】今年最も強烈な映画! 全米批評家サイトでも驚異的な98%の高評価──『SISU/シス 不死身の男』』

2023年10月16日 12:00

【おとなの映画ガイド】今年最も強烈な映画! 全米批評家サイトでも驚異的な98%の高評価──『SISU/シス 不死身の男』

そして本作。「物語の背景にあるアイデアはシルヴェスター・スタローンの『ランボー』に似てる。豪胆無比な男が過酷な大自然の中で、圧倒的な力を持つ敵に立ち向かう。『SISU』はあそこまでシリアスな映画じゃないけど、ダークで暴力的な作品。主人公が凄く独創的で風変わりな方法を駆使してサバイバルをする。とてもクールだよ」と監督は語る。

【おとなの映画ガイド】今年最も強烈な映画! 全米批評家サイトでも驚異的な98%の高評価──『SISU/シス 不死身の男』


アアタミ役はヨルマ・トンミラ。フィンランドの名優で、ヘランダー監督とは短編映画時代からのタッグ、長編2作にも出演している。
ナチスの兵隊役にトンミラの息子オンニ・トンミラが出演。彼も『ビッグ・ゲーム 大統領と少年ハンター』で米大統領を救う少年ハンター役を演じたヘランダー組だ。同じくナチスの中尉役を演じているのはノルウェー出身のアクセル・ヘニー。

女性は出番が少ない映画だが、捕虜役で出演のミモサ・ヴィッラモには、カッコいい見せ場が用意されている。

【おとなの映画ガイド】今年最も強烈な映画! 全米批評家サイトでも驚異的な98%の高評価──『SISU/シス 不死身の男』


この映画のロケは、北極海に近いラップランドでも最北の町、ヌオルガムで行われた。メイキング映像でみると、木々が生えていない、見渡す限り砂漠のような荒野。西部劇にでてくるような土地だ。サンタクロースのようなメルヘンにはほど遠い。

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