くらし情報『成田凌・清原果耶、対称的なふたりが辿り着いた「“普通”とは何か?」』

2021年3月17日 07:00

成田凌・清原果耶、対称的なふたりが辿り着いた「“普通”とは何か?」

だけど、人を引き寄せる優しさというか、リラックスできる雰囲気を作ってくださる人柄がとても素敵だと感じました」(清原)

お互いの第一印象を聞いて笑い合うふたり。優しい時間が流れる。

「ビビられているなんて知らなかったですよ。それは失礼しました(笑)」(清原)

「僕、甚平着ていたの記憶にないんですよ……。初めましてのときに何を考えているんでしょうね? 靴じゃなくてサンダルを履いていたってことでしょ。それはビックリするよね。失礼いたしました(笑)」(成田)

「考えないで気楽にいこう、という気持ちで」(成田)

成田凌・清原果耶、対称的なふたりが辿り着いた「“普通”とは何か?」


清原が演じる予備校生の香住は、恋愛初心者であるにも関わらずSNSでの聞きかじりの知識だけで自分は恋愛上級者と思い込むちょっと厄介な女の子だ。軸の定まらない宙ぶらりんなアドバイスを毒気強めに大野へぶつけていく。
監督の前田弘二から「今までにない清原さんが見たい!」と言われ挑んだこの役に、頭を抱えることもあったという。

「香住の毒気を中途半端に演じない方がいいと思ったのですが、なかなか上手くいかず。香住はとてもブレるんですよ。筋が通っていそうなことをずっとまくし立ててはいるけど、実は本心じゃなくて『世間一般ではこういうことでしょ? だからこうしよう!』と自分ではない誰かの意見を軽くまとめて、さも本当かのように大野に叩きつけているだけ。

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