2024年4月23日 19:00
井上道義、最後のオペラは《ラ・ボエーム》 ダンサー森山開次が演出
、ロドルフォ役の工藤和真(テノール)、ムゼッタ役の中川郁文(ソプラノ)、マルチェッロ役の池内響(バリトン)の4人。それぞれの役をイメージした服装でというドレスコードがあったそうで、高橋は自分で編んだショールを羽織り、中川は華やかな赤のワンピースで出席したが、ひときわ目を引いたのは池内。髪型まで含めて森山の語った藤田嗣治そっくりに寄せてきた。
「全国共同制作オペラ」は、単独では予算的にも事業規模的にも実現困難な大規模なオペラ・プロダクションを、全国の劇場や自治体が力を合わせて制作しようというプロジェクト。今年は7つの劇場が参加して行なわれる。上演予定は以下のとおり。ミミ、ムゼッタ、コッリーネ、ショナールの4役はダブル・キャスト。開催地ごとに地元のオーケストラ・合唱が出演する。
取材・文:宮本明
※高橋絵理の「高」はハシゴダカです。
全国共同制作オペラ
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」
(画:森山開次)
全4幕/イタリア語上演/日本語・英語字幕付き/新制作
■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2450371(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2450371&afid=P66)