2021年11月24日 07:00
ディズニー最新作『ミラベルと魔法だらけの家』が描く“ほんとうの魔法”とは? 監督が語る
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ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ミラベルと魔法だらけの家』が26日(金)から公開になる。本作はバイロン・ハワード、ジャレド・ブッシュ、シャリース・カストロ・スミスが監督を務め、ディズニー作品の王道とも言える魔法とミュージカルが融合した世界と、現代の観客の心に響く感動ドラマを描いている。
『ズートピア』でタッグを組んだハワード監督とブッシュ監督は、脚本家でもあるカストロ・スミスを共同監督に迎えて、家族の物語を描くべく創作を開始。物語の舞台に決めた南米コロンビアの文化やそこで暮らす人々の哲学に触れる中で、日常生活と不可思議な出来事が自然に同居している“マジカルリアリズム”を物語に取り入れることになった。
そこで彼らはコロンビアの山奥にある不思議な力に包まれた場所を舞台に据えた。そこには不思議な魔法の力をもつ大家族マドリガル家が暮らしているが、主人公のミラベルはなぜか魔法の力が備わっていない。ある日、彼女は家に亀裂が入り、この家から魔法の力を消える前兆を見つけ、家族を救うべく奔走する。
マドリガル家の人たちは様々な能力を持っている。