2024年4月9日 12:50
GENIC豊洲PIT公演レポート「改めて、GENICの第2章の開幕を宣言したいと思います」
それぞれの感情のこもった表情がさらに歌にストーリー性を持たせていく。
続いては金谷セルフプロデュースの「Checkmate」。まず靴音が響き、登場した金谷の強い視線が会場を射抜く。どこか挑戦的な歌詞が先ほどまでとはガラリと空気を変えていく。クールさが際立つが、その中にもがむしゃらに前に進んでいくような強さもあり、自然と音楽に体がノッていく。そして西澤セルフプロデュースの「GradatioN」へ。こちらはDa-iCEの工藤大輝との共作だ。洗練されたメロディに透明感あるハーモニーがのっていき、また異なる魅力も垣間見せた。
「GENICの可能性はこんなもんじゃないと思っています」
和やかなMCを挟みつつ、後半戦へ。西本が「自由気ままに楽しんでいきましょう。チルしようぜ」と言い、始まったのは西本セルフプロデュースの「Chill out!!」。サビではGENIminも一緒に手を振り、そのメロディに身を任せていく。振り付けもチルさを感じさせるものながら、メンバー同士のじゃれ合いも見られて微笑ましい。さらに「みんな踊れる?」と西本が問いかけ「We Gotta Move」、「Supersonic」とテンションの上がる楽曲が続く。