くらし情報『世田谷パブリックシアター2024年度はノゾエ征爾演出、チャペック作『ロボット』など』

2024年2月21日 12:00

世田谷パブリックシアター2024年度はノゾエ征爾演出、チャペック作『ロボット』など

世田谷パブリックシアター2024ラインアップ発表会より、左から)白井晃、橋本ロマンス、野上絹代、ノゾエ征爾、國吉咲貴、桐山知也 (撮影:大野洋介)

(撮影:大野洋介)



世田谷パブリックシアターの2024年度ラインアップ発表会が2月19日(月)に開催され、芸術監督の白井晃をはじめ、各上演作品の演出を務める橋本ロマンス、野上絹代、ノゾエ征爾、國吉咲貴、桐山知也が出席した。


世田谷パブリックシアター2024年度はノゾエ征爾演出、チャペック作『ロボット』など

世田谷パブリックシアター2024年度ラインアップポスター
2022年から同劇場の芸術監督を務める白井は、2020年からのパンデミックがようやく収束しつつある状況やこの4年による舞台芸術を取り巻く環境の変化、そしていまなお戦争が続く世界情勢などをふまえつつ「『私はこの世界とどう向き合うのか?』ということを根底に流れるテーマとしてプログラムしました」と語る。

世田谷パブリックシアター2024年度はノゾエ征爾演出、チャペック作『ロボット』など

『メディスン』メインビジュアル(撮影:阪野貴也)
5月から6月にかけてシアタートラムにて、エンダ・ウォルシュ作の『Medicine メディスン』を白井の演出で上演。映画『ONCE ダブリンの街角で』の舞台版でトニー賞ミュージカル脚本賞に輝いたウォルシュの作劇で21年にイギリスで初演され絶賛された本作。病院らしき施設を思わせる空間を舞台にした作品で、これまで『バリーターク』、『アーリントン』と2作のウォルシュ作品を演出してきた白井はウォルシュ自身の「我々が弱者をほったらかしにしておいたらどうなってしまうのか? ということを描く」

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